あなたは、きっとこれまでデグーに関する知識をたくさん得てきてくれたかと思います!
では、実際にデグーをお迎えした時にどのような対応をしていけばいいのか具体的にお伝えしていきますね!
あなたがもし知らない土地に一人で連れて来られたら怖いですよね。
デグーも一緒です!
急に触ったり、接したりすると恐怖のほうが大きくなってしまいます
ここからあなたとデグーの生活がスタートします!よりよい関係を築けるように慎重な行動をしましょう!
徐々にデグーとの距離を縮めていけるような方法をご紹介します。
この記事の目次
デグーを迎えるまでにする3つのこと。(当日)
ペットショップやブリーダーの方からデグーを飼うと決意したら、まず飼育用品の準備をしましょう。そして、ケージを置く場所などしっかりと決めたうえでお迎えに行きましょう。
デグーを迎える前に3つの事を準備しましょう!
デグーを迎える前の3つの準備
- 飼育用品の組み立て
- ケージの置く場所の環境を整える
- 数日間は家で様子を見れるように予定を空けておく
1|飼育用品の組み立て
まずはデグーのケージを組み立てます。
デグーを迎えた後に、ケージを組み立てたりがさごそしていると、デグーにストレスがかかってしまいます。
ケージを組み立て、ハンモックや足場を設置した状態にしておきましょう。
2|ケージを置く場所を決定しておく

デグーは、頭がいい反面、とてもデリケートです。
お迎えをした後に、ケージの位置を何度も変えると、ストレスがかかってしまいます。
ケージを設置する場所
- 他の動物がいない
- 直射日光の当たらない日差しの明るい部屋
- アロマやたばこのにおいがしない
- 寒暖差の少ない場所(エアコンの真下など厳禁)
- 床から1mほど高い位置
↓デグーを飼い始める前にしていてほしいことはこちら↓
3|数日間は家にいれるように予定をたてましょう!
デグーを迎えてから4~7日は何かあった時に対応できるように、予定を空けて家にいましょう。
数日間は特に世話に気を使わなければなりません!体調の変化の気づきやトラブルの回避につながります。
お迎えにいくときに必要なもの【2つ】
デグーを迎えに行く前にケージなどの準備ができたら、次はお迎えに行くときに必要なものを準備します
お迎えに行くときに必要なものは2つです。忘れずに持っていきましょう。
お迎え時必要なもの
- キャリーケース(&カバー)
- ハンドタオル
1|キャリーケースとカバー
お店によっては昆虫採取用のプラケースに入れてくれる場合もありますが、キャリーケースは自分で用意して持っていきましょう。
また、デグーちゃんは環境の変化でストレスがかかってしまうので、カバーも持っていくと、よりいいかと思います。
このキャリーケースは外側から給水ボトルを設置することもできます。
2|ハンドタオル
キャリーケースに入れておくタオルです。
キャリーケースにデグーちゃんを移動させた後、ケージ内に何もないとデグーの隠れる場所がなく、怖がってしまいます。
隠れる場所かつ保温できるようにハンドタオルを入れておきましょう。
迎えに行った先でお願いすること
デグーを迎えに行った際、ブリーダーの方やショップ店員さんに1つお願いしましょう!
デグーの暮らしていた場所のにおいのついた床材を少し分けてもらいましょう!
ほとんどの場合快く分けてもらえます!においのついた床材を入れておくことでデグーを安心させる事ができます。
デグーを家のケージに迎え入れたら
デグーを家のケージに迎え入れたら(初日)
初日のポイント!
デグーをケージへ移し、遠くから見守る
購入先でもらった床材などを、ケージの床材に混ぜ合わせておきます。
デグーを迎えたら、まず新しい環境に慣れさせることを優先させましょう!
デグーは人と信頼関係を結ぶことができますが、周りの環境もわかっていない状態では心を開くことさえ難しいです。人間もそうですよね!
ケージには布等はかぶせず、ケージの中はもちろん、ケージの外もデグーから見えるようにしましょう!
騒がしすぎない程度の日常生活を送りながら、遠くから優しく見守ってあげてください。
デグーを迎え入れたら(2~3日)
2~3日:ポイント
デグーに触らず、 えさや飲み水、床材の交換を手早く行いましょう。
慣れてくるとだんだんとケージ内を動き回ったり、回し車で走ったりします。
すぐに近づくと、ストレスがかかってしまうので、まだ辛抱しましょう。
デグーを迎え入れたら(4~6日)
4~6日:ポイント
ケージの中で動き回るようになったら、近くで本を読んだり、そばに座って、人に慣れさせましょう。
エサをあげるときに名前を呼んだりすると、少しずつ警戒心が薄れていきます。!
そのうち「この人は危ない人じゃない」と認識してくれます。
デグーを迎え入れたら(7日~)
7日以降のポイント
最初はおやつを手のひらに乗せてケージの中に入れて食べてくれるのを待つとよいです!何度か繰り返すと、手への警戒も薄れ、次第に食べてくれます。
人を、必要以上に警戒しなくなり、ケージ内を走ったり、ご飯を食べたり、鳴いたりするようになったら、環境に慣れてきた証拠です。
徐々に仲良くなっていきましょう。
デグーの性格は様々なのを忘れないで
最後に、デグーは人間同様、様々な性格の子がいます。
今回は一般的に言われている、慣れ始めるであろう日数をまとめました。
しかし、人懐っこい子はすぐに近づいてきますし、臆病な子は時間がかかります。私も1匹(最初の子)はすぐになつきましたが、2匹目は1か月くらい時間がかかりました。
デグーのその子の特徴を見て、接してあげてください^^